ワイドパンツの大人な着こなし7コーデ
レディースでトレンドにもなったガウチョパンツやワイドパンツ。
締め付けない余裕のあるパンツは履きやすいとの事から今でも人気なパンツです。
そんなワイドパンツですが、時代の流れと共にメンズにも普及してきました。
数年前まではスキニーやスリムタイプのパンツが主流で、大きなシルエットになってしまうワイドパンツは、どこか「だらしない…」と感じた方もいるんではないでしょうか?
今回はそんなワイドパンツを上手く取り入れた着こなしをまとめて見ました。
ワイドパンツとは・・・
そもそもワイドパンツとはどんなパンツを指すのでしょうか?
ワイドパンツとは文字通り、ワイド(wide)なパンツのこで、幅広いパンツを総称して呼びます。ワイドパンツは定義が広く、幅広いパンツすべてをさします。
幅広いパンツといえば、数年前に流行ったバギーパンツやヒップホップ系のダボパン、またアジアンテイストなタイパンツなども定義がないぶん一応ワイドパンツとも言える。
シルエットはウエストから裾まで真っ直ぐ、または広がったのが多いが、テーパードタイプのワイドパンツや股下がとても深いサルエルタイプのワイドパンツもあります。
ワイドパンツとガウチョパンツの違いは?
ワイドパンツとガウチョパンツの違いは、単に裾の長さが違うだけで、裾が太ももあたりのパンツをガウチョパンツと呼び、アンクル丈以上の裾をワイドパンツと呼びます。
ただ、ロングガウチョパンツやミモレ丈ワイドパンツと表現する場合もありますが、単にその言葉を用いて表現したいだけなので違いが曖昧になる時もあります。
昔も流行った?
「ファッションは繰り返す」と言われてますが、ワイドパンツにもその傾向が見られます。
バブル時期に流行ったダボっとしたスーツやパンツも近年見られるオーバーサイズのコーデとシルエットは似てます。
90年代後半頃のキレイめスタイルが流行した時は、ワイドパンツのスラックスが流行りました。
そして近年はデニムや綿、リネンやコットンなど色んな素材で作られたワイドパンツがタウンユースでも活躍しています。
大人なワイドパンツの着こなし
オーバーサイズはだらしなく見えてしまう、また子供っぽく見えてしまうため、抵抗がある大人も多いのではないでしょうか?
ではそんなワイドパンツを大人ならどのように着こなせば良いのでしょうか?
子供っぽくならないためには、わたり幅に注意すれば大丈夫です。
平均は30cmですが、個人差がありますので自分で広すぎず狭すぎずのわたり幅を調整してみるのがよいでしょう。
また、トップスにも注意しなければなりません。
パンツもオーバーサイズでトップスもオーバーサイズだと、どうしてもだらしなく見えてしまう。そうならないためには、御方のようなミリタリー調のジャケットをタイトで、パンツのみをワイドしたAラインのシルエットを作ればだらしなく見えません。
ダブルの紺ジャケにチノパンと一見定番な組み合わせにも見えるが、チノパンがワイドになってるためトレンドっぽいコーデに仕上がってます。
裾のロールアップが野暮ったさを感じさせなく、キレイにまとまってます。
ワイドパンツと相性がいいレザージャケットとの組み合わせ。
細身のパンツだとノークッションが主流だが、ワイドパンツなら裾を長めに取ってもお洒落に見えます。
ワイドパンツをセットアップに取り入れたコーデ。
シンプルな組み合わせですが、スタンドカラーのジャケットやパンツのシルエットなど随所にこだわりも感じさせてくれるハイセンスな着こなし。
デニムジレにデニムのガウチョパンツ。
かなり個性的なコーデになるので真似るのは難しいかと…
少し難易度が高いが、ジャケパンスタイルのパンツをワイドにするのも◎
トレンドをおさえたビズファッションに仕上がる。
ワイドパンツを着こなすには?
基本はジャストサイズなトップスにワイドパンツを合わせたAラインのシルエット。
上下オーバーサイズもトレンドなので悪くはないのですが、だらしなく見えてしまう可能性が否めない。
なので、大人っぽくワイドパンツを取り入れるには是非このAラインを気にしてコーデを考えれてみば美しいシルエットが描けるとおもいます。
『ワイドパンツの着こなし』・まとめ
今回はワイドパンツを子供っぽくならないような着こなしについてまとめてみました。
数年前まではスキニーやスリムパンツが主流でしたが、近年はパンツの幅にゆとりがあるテーパードやワイドタイプが主流になってます。
いち早く取り入れてみてはいかがでしょうか?
今回も最後までご覧頂き有難うございました。