“組み合わせの色合いを間違わなければダサいと…”
スーツといえばブラックやネイビーまたはグレーなどが王道な色合いでしょう。この色であればビジネスにも活用できますし、ドレスコードがある店でも特に問題はありません。また、着こなしの参考例も多々ありますので、ファッション初心者でもそれなりに着こなすことは可能でしょう。
ではブラウンのスーツはどうでしょうか?
『ブラウンスーツ』で検索すると『ブラウンスーツ ダサい』とサジェストされます。のように実際にブラウンのスーツはダサいのでしょうか?
今回はそんな”ブラウンスーツはダサい”についてまとめてみました。
何故ダサく見えるのか?
ブラウンスーツについて結論から言いますと…..
全然ダサくないです。ですが、着こなしが難しいためにダサく見えてしまっているので、ブラウンスーツはダサいとサジェストされてるようです。
ではどのように着こなせばダサくみえないのでしょうか?
トレンドなサイズ感
着こなしにとても大事な要素といっても過言ではないのがサイジングです。ですがそのサイズ感もトレンドがあり、数年前まではスキニーパンツやタイトなジャケットが主流でしたが、今ではゆったりしたオーバーサイズが主流となってます。
スーツに関しても、タイトスーツではなく少し余裕を持たせたスーツが今のトレンドなサイズ感と言えるでしょう。
また、トレンドなパンツといえばクラシカル回帰の影響も相まってプリーツが入ってるやや腰ゆるのテーパードなどがその参考例ですね。
このようにトレンドなサイズ感を間違わなければダサいと言われる可能性は低くなります。
色の組み合わせ
当然な事ながら組み合わせた色合いが間違っているとダサいと言われてしまいます。
ブラウンと相性が良いと言われてるファッションカラーは、王道で言えばブラック、ホワイトですね。ですがこの色はどんなスーツにでも合います。
その他で言えば、ベージュ、オレンジ、赤などもブラウンとは好相性です。
王道のブラックやホワイトとの組み合わせに飽きた時に活躍する色合いです。
また、ブラウンと言えばイタリア的な組み合わせで、アズーロエマローネもおすすめです。
アズーロエマローネとは?イタリアファッションを大きく二分すると、「クラシコイタリア」と「アズーロ・エ・マローネ」というスタイルになります。クラシコイタリアとは"古典的な"または"伝統的な"との意味合いをもつイタリア人男性の着[…]
このように組み合わせの色合いを間違わなければダサいと言われる可能性は低くなります。
素材
現代のスーツの素材は数多くあります。
厚手のウールや薄手のリネン、カジュアルタイプからフォーマル、高級志向からコスパ重視などなど。当然その中にもブラウンスーツはあります。
ですが、季節感を無視したりTPOをわきまえなければダサい着こなしになってしまいます。
例えば、夏にウールやコーデュロイのジャケットを着たり、冬に麻素材のジャケットを着たりなど。また季節感だけじゃなく、フォーマルなシーンにカジュアルなジャケットを着たり、その逆も然りですね。
このように同じブラウンスーツであっても素材を間違えた事でダサく見えてしまいます。
ブラウンスーツをダサくなく着こなすには?
トレンドなサイズ感
色の組み合わせ
素材
を意識してコーデすれば、ブラウンスーツの着こなしがダサいと言われる可能性は低くなります。今季挑戦してみてはいかがでしょうか?
今回も最後までご覧いただき有難うございました。