それ…40代男性に絶対NGなファッションですよ

40代男性が絶対やってはいけないNGファッション

ファッションの定義は難しく、その時のトレンドや季節、自分の体型や年齢またTPOによっても着る服はそれぞれ違います。

去年流行ったファッションをしていると時代遅れなNGファッションとなり、夏に冬のアイテムを取り入れれば季節外れでまたNGと言われてしまう。

それだけではなく20代男性のファッションを40代男性が真似ると、これもまたNGなファッションと言われてしまいますよね。

ではどのようなファッションが正解なのでしょう?

お洒落で参考になるファッションブログや雑誌は多々ありますので、今回はその逆のNGファッションについてまとめてみました。

当てハマらなければNGなファッションにはならないとおもいます。

トレンドを無視したNGファッション

トレンドとは・・・

傾向。趨勢 (すうせい) 。ファッションの流行や経済変動の動向など。

最先端とまでは行かずとも、ファッションにトレンドを入れるのは重要です。

ジャケットやパンツの形が新しい、バッグや靴などの小物が今時なデザインなど、ちょっとしたトレンドをコーデに取り入れるだけでも正解のファッションに近くなります。

逆に数年前に流行したシャツをコーデに取り入れたり、数年前に流行った着こなしを今やるとNGファッションに近くなってしまいます。

ドゥエボットーニ

シャツで言えばドゥエボットーニやトレボットーニ(懐かしいですね)台襟が高くなっていて喉元のボタンが二つまたは三つ付いてるものです。

二つボタンの事をイタリア語でドゥエボットーニ、三つボタンの事をトレボットーニと言う事から日本のシャツでもそのまま使われるようになりました。

数年前に話題になった与◯翼や情報商材屋には、当時こぞってこのような台襟が高いシャツを第二ボタンまで開けた着こなしが流行ってたみたいです。

このようなシャツは当時は良かったかもですが今は避けた方が無難でしょう。

シャツならシンプルに一つボタンを。また、画像のような襟が二重になっていたりボタンやボタンホールに色が付いてるのは論外。

トレンドを無視したコーデと言えば、ニットなどを肩に巻いた、いわゆるプロデューサー巻き。

数年前に流行った時はこちらのブログでも紹介しましたが、この着こなしを今やるとトレンドを無視したNGファッションと言われてしまいます。

季節感を無視したNGファッション

季節感を無視した着こなしもNGファッションと言われてしまいます。

例えば、寒くなってきた秋冬に真夏のアロハシャツを来たり、暖かくなってきた春にファー付きのコートを着たりなど。

気温の変動も激しいですが、季節感を無視したファッションも、またNGファッションと言われてしまいます。

季節感は色や素材で表現する事もできます。

青や水色などの寒色系は涼しいまた冷たいを感じさせてくれる色なので夏に、茶色や赤などは暖かさを感じさせてくれる暖色系なので冬に最適な色合いです。

素材で表現するなら、麻やテンセルなどの空気を通してくれる軽い素材は夏に、ニットやウールなどの保温性の高い素材は冬に最適な素材です。

季節感を表現するにはこういった色や素材を確かめてコーデに取り入れてみてはいかがでしょうか?

サイズ感を無視したNGファッション

自分に似合ってるかどうかはサイズによって見え方も変わってきます。

若い子にはオーバーサイズが流行ってますが、大きめなジャケットやパンツだとだらしなく見えてしまいますし、逆に小さすぎると40代男性の身体のラインが出てしまい、これもまただらしなく見えてしまいます。

サイズ違い

また、サイズは私服のみじゃなくスーツではさらに重要になってきます。仕事でスーツを着用する機会が多い40代男性ならなおさら。

スーツの着こなしにラクさのみを求め、肩幅が大きく袖丈が長くウエストに余裕があるスーツを選んでませんか?通勤ラッシュ満員電車のサラリーマンのような…

サラリーマン

かと言ってタイト過ぎるスーツも40代男性には正解とは言えません。ぴちぴちなパンツに肩幅が足りてないジャケットは着苦しい印象を与えてしまいます。

ジャケットの正しいサイズ感

・ジャケットの肩幅は、肩山と自分の肩の位置が合う

・ジャケットのウエストは、ボタンを閉めた時にその間に握りこぶしが半個分入るくらい

・ジャケットの袖丈は、腕をおろした時にジャケットの袖口からシャツの袖口が1.0〜1.5cmくらい出る

・ジャケットの着丈はヒップがちょうど隠れるくらい

ジャケットに関しては肩幅、袖丈、身幅、ウエスト回りを自分で把握し、大きくもなく長くもなく小さくもないサイズに調整しなければなりません。

パンツの正しいサイズ感

・パンツの腿幅は、しゃがんだ時にぴったいするくらい

・パンツの丈は、靴の甲に裾が触れるくらいの長さ

・パンツのウエストは、へその少し下で手のひらが入るくらい

パンツならウエスト、腿幅、丈、裾幅を同じく大きくもなく長くもなく小さくもないジャストなサイズを選べば正解のファッションにより近くなるとおもいます。

ですが、近年のパンツは腿幅(ワタリ)が広めで、丈が少し短めが主流になってきました。

よりトレンド感を表現したいのなら挑戦してみるのもオススメです。

年齢を無視したNGファッション

年相応じゃないファッションをしてしまうのもNGファッションと言われてしまいます。

若い子が大人のファッションを真似して高価な物も付けたりしたら背伸びしてる感じになってしまい、逆に大人が若い子のファッションを真似したら場合若作りなNGファッションと言われてしまいます。

若作りファッション

若作りファッション

あきらかにオッさんですが20代男性のようなファッションをしてますよね。年齢を無視した場合このようになってしまいます。

TPOを考える

TPO(ティーピーオー)とは・・・

Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合。Opportunityと使われることもある)の頭文字をとって、「時と場所、場合に応じた方法・態度・服装等の使い分け」を意味する和製英語。

NGファッションとは、しばしこのTPOを無視したファッションの事を指す場合もあります。

どの時間帯に誰と会ってどこに何をしに行くのか?その為にはどんなファッションコーデが最適なのかを、しっかりと考えて意識する事もNGファッションとならないために大切な要素です。

ブランドNGファッション

40代にもなると仕事も落ち着きまた金銭的に余裕も出てくるとおもいます。かと言って価格が高い服を着れば正解のファッションとは言えません。

流行ってるとおもってるブランドで全身を埋め尽くしたり高級な小物を全部揃えたりと、ここぞとばかりに”もってます”アピールをしたがる男性もいますが、一般的に見ればそれもまたNGファッションとなってしまいます。

全身ブランドファッション

高価な物をコーデに取り入れるのは悪くはないのですが、問題はその取り入れ方。わかりやすいブランドロゴやデザインが主張したアイテムなら避けた方が無難。

ジャケットや靴を脱いだ時に、ブランドロゴがちらっと見えるくらいがかっこいいと思いませんか?

また、ブランドによっては40代メンズは避けた方がよい物もあります。

昔大流行したブランド、若い子に大人気なブランド、女性的なブランドを40代の男性が持ってると、これもまたNGファッションと言われてしまいます。

その他NGファッション、やめた方がいいコーデ一覧

短すぎるショートパンツサルエルパンツサンダルに靴下
×短丈ショートパン×サルエルパンツ×サンダルに靴下
タンクトップのみ折り返したらチェック豹柄
×タンクトップのみ×折り返すとチェック柄×アニマル、豹柄
木こりファッション腰パン乳首透け
×Tシャツにジレ×腰パン×乳首透け
アクセじゃら付けムートンブーツホストシューズ
×アクセサリーじゃら付け×ムートンブーツ×先がとんがり革靴
ウォレットチェーンオラオラ系ヒップホップ
×ウォレットチェーン×オラオラ系×ヒップホップ系

一覧ではNGファッションの代表的なものもまとめてみました。

上記に当てはまらなければNGファッションと言われる可能性は少なくなります。

『40代男性のNGファッション』・まとめ

今回はNGファッションについてまとめてみました。

トレンド(流行)を把握

季節感を意識

自分に合ったサイズ感

年相応のファッション

TPOを考える

ブランド物をアピールしない

上記の5つのポイントを抑えていればNGファッションは避けられるとおもいます。

コーデに迷った時にちょっとだけ意識してみてはどうでしょうか?

今回も最後までご覧頂き有難うございました。