“リネンが持つ独特の風合いが、夏でも暑苦しく見えずに…”
いよいよ夏本番、開放的になる季節ですね。夏休みの予定をもう立て始めている方もいるのでは?
リネンシャツは、そんな夏に行きたいリゾートでのおすすめなアイテムです。
ドライな風合いが特徴的なリネン(麻)は、体感的にも見た目的にも涼しげなのが魅力。リネンは夏の季節感があり、旬な素材を着こなしに取り入れれば、季節感のあるファッションを楽しめます。
今回はそんなリネンシャツについてまとめてみました。
「シワ」はリネンシャツの魅力
コットンなどのシャツの場合、シワができると見劣りしてしまったり清潔感がないようにも見えてしまいます。ですが、リネンシャツはその”着ジワ”こそがナチュラルで魅力的にもなります。
シンプルで物足りなくなりがちな夏コーデにアクセントを与えてくれるだけではなく、着こなしにこなれ感を演出できます。
ちなみにイタリアおやじにとってリネンのシワは…
夏にローマに行けば、シワくしゃの麻のジャケットやシャツを着たオヤジが夕方になると、ジェラートをなめなめ散歩しているのに出くわす。それがみんな、ちっとも颯爽ともしていないし、それほど清涼感もないのに、不思議とかっこいい。この不思議なかっこよさは、生活感や生き方から滲み出るものなのだろうか。
そのシワも魅力のひとつだという。イタリア人っぽいユ二ークな発想ですね!
また、リネンシャツは長年着込むとさらに色が褪せたりもしてきますが、デニムのようにむしろそれが魅力にもなります。
ダーク系でもリネンシャツなら爽やか
麻の持つ透け感や軽快さによって、黒やネイビーなどのダーク系カラーでもリネンシャツなら爽やかです。リネンが持つ独特の風合いが、夏でも暑苦しく見えずに、むしろ洒落て見えます。
同素材のパンツと合わせたり、ショートパンツを着ると、ぐっとリゾート感が高まります。
リネンシャツのデメリットも…
爽やかで透け感があるリネンシャツ。ですが、それがデメリットの場合もあります。
爽快で透け感があるのがリネンシャツの特徴でもあるのですが、特に白リネンシャツは、チク透け(乳首が透ける)問題が発生します。チク透けはファッションに無頓着に見えるだけではなく、尚且つ清潔感が失われます。
リネンシャツの作りによっては乳首が透けないようになってるのもあると思いますが、大体は薄手で作られてます。
そんなチク透け問題を解決させるにはインナーにTシャツやタンクトップを着るのが正解です。
着こなしによってはインナーを見せてもOK
Tシャツ着こなしに飽きたらリネンシャツで!
暑い時期のTシャツ一辺倒で夏のファッションがマンネリ化している方にリネンシャツは最適です。
カラーシャツで演出できる大人のお洒落と、リネンの季節感でさらに着こなしのワンランクアップを狙えること間違いなし!ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。