“ダサくなってしまうのはサイズ感を間違っているから…”
毎年秋冬にかけての人気アウターのひとつ、チェスターコート。
着用率の年齢層も幅広く、メンズレディースともに人気がありますね。
そんなチェスターコートですが「着こなしがダサい…」とも言われてるようです。トレンドなアイテムなのでコーデは然程難しくはないのですが、ではどのような着こなしがダサいと言われてのでしょうか?
今回はチェスターコートの着こなしがダサい理由についてまとめてみました。
チェスターコートとは?
丈がやや長めで基本は上襟がついており、見た目はスーツジャケットにも似ている。フォーマルなイメージがありますが、近年はビジネスシーンやカジュアルな着こなしでも活用できるくらいコーデの幅が広くなったコートです。
名前の由来は諸説あるようですが、19世紀にチェスターフィールド伯爵が初めて着用したからというのが最も有力と言われてます。
元々はメンズ用のコートとして流行りましたが、上記でも記したように近年では男女問わず人気なコートとなってます。
中級者以上でもチェスターコートの着こなしがダサい理由
チェスターコートの着こなしがダサくなってしまう理由はひとつだけです。
それはサイズ感です。
ファッション初心者ならば、組み合わせが下手だったり変な素材、柄を選んでしまい、明らかにダサい着こなしになってしまうのですが、中級者以上ならそれはクリアできます。ですがそれでもチェスターコートの着こなしがダサくなってしまうのはサイズ感を間違っているからです。
数年前までは上記画像のようなタイトなアウターやスキニーパンツなど、ピタピタなシルエットで着こなすのが主流でした。が、近年のトレンドはオーバーサイズやビッグシルエットと言われる1サイズ2サイズ大きめサイズを組み合わせる着こなしです。
チェスターコートも同様に、1サイズ2サイズ大きめサイズを取り入れた方が今年っぽくなります。
着こなしがダサく感じてしまったら、今季は是非オーバーサイズを組み合わせてみてはどうでしょうか?
チェスターコートを今年っぽく着こなすには?
ドロップショルダー気味で肩を落として、袖丈、着丈は少し長めで着流す着こなしが今年はおすすめ。
オーバーサイズはリラックス感も強いので、デニムとの組み合わせでカジュアル時のアウターとしても活躍します。
例えばニック・ウォースター氏の肩を落としドロップショルダーのオーバーコートコーデも参考になります。
2サイズほど大きめなアウターですが、今季はこのくらいオーバーサイズでも違和感なく取り入れられます。
オーバーサイズに関してはこちらの記事でも
"ダラシないや子供っぽいとの印象を..."女性のワイドパンツから始まり、トップス、アウターからメンズにまで人気が波及してきたオーバーサイズやビッグシルエットのファッション。体系がカバーできたりリラックス感があったりと現在でも[…]
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。