カジュアルなジージャンを大人らしく着こなすには?
カジュアルアウターの定番でもありメンズらしい武骨なイメージもあるジージャン。季節問わずに着られるジージャンは、コーデの幅を広げてくれるので重宝している方も多いのではないでしょうか
今回はそんなジージャンを取り入れた大人カジュアルな着こなしをまとめてみました。
ジージャンの由来は?
日本では一般的に呼ばれているジージャン。
「ジーンズジャケット」や「ジーンズジャンパー」を略したとの説がありますが、その名称は実は和製英語で海外では通じません。
ジージャンの事を世界的には”ジーンズジャケット”または”デニムジャケット”と呼ぶのが正しいようです。
ジーンズブランドと言えば『リーバイス』を思い浮かべる方も多いと思われますが、ジージャンもそのリーバイスがはじめに考案したジャケットでした。
そもそもデニム生地を使って作ったパンツは、作業着として最適でした。その上着バージョンを考案したのがジージャンの始まりだと言われてます。
1930年代、リーバイスから始まったジージャンは様々なアップデートを重ね現在では人気なアウターとなって存在しています。
スラックスで都会的に
とてもシンプルなジーンズの着こなし方です。
チノパンだとカジュアル感が強く出てしまうが、キレイめなスラックスを合わせる事で都会的なジージャンコーデが完成します。
パンツの色はネイビーのみじゃなくグレーやブラックでも◎ですし、パステルなピンクやグリーンなら春を演出した着こなしにもなります。また、白パンでインナーをボーダーTにすればマリンスタイルも作り出せる。
オンジャケットの代わりに
ビジネスファッションのカジュアル化も進み、御方のようなオンの時のジャケットをジージャンに変えてみる着こなしはどうだろうか?
ただ、ある程度カジュアルが許されてる場合に限るので挑戦はしづらそうだ。
デニムonデニム
一時期トレンドにもなったデニムオンデニム。
ジージャンと同素材のデニムパンツを用いて作り出す着こなしは簡単そうに見えて実は難易度が高い。御方のような色合いやサイズ感、インナーやその他の小物などをシンプルにまとめた着こなしなら問題ないが、一歩間違うと”ワザとらしさ”を感じさせてしまう。
そうならないためにもポイントは上下でデニムの濃薄を合わせる事。統一感がありシンプルで上級者らしさを演出できる。
カジュアルを強調するのならば、薄デニムにスニーカー、多少のダメージやリペアがあっても◎、シックなカジュアルにするのならば、濃デニムに革靴、ダメージは好ましくない。
インナーにジージャン
コートのインナーとして、ジャケットのインナーとして、ジージャンをデニムシャツのような扱いでインナーに忍ばせる着こなし方。こちらも数年前に話題となった着こなし方ですね。
このコーデは寒さ対策にもなりますので肌寒い春先におすすめですが、サイズ感が難しいです。
ジージャンのサイズが大きめの場合、嵩張ってしまってとてもブサイクな装いになってしまう…またアウターのコートやジャケットが小さめサイズだった場合も同様です。
ジージャンがジャストサイズで、少しゆとりのあるアウターを合わせた場合のみ完成される着こなしでしょう。
『ジージャンの大人カジュアルな着こなし4選』・まとめ
今回はおすすめなジージャンコーデ4選をまとめてみました。
スラックスにジージャン
オンのジャケットをジージャンに
デニムオンデニム
インナーにジージャン
ジージャンは季節問わずに使えるアイテムなので1枚は持ってる事をおすすめします。
今回も最後までご覧いただき有難うございました。