オーバーサイズのTシャツ
数年前からトレンド入りしたオーバーサイズやビッグシルエットのファッション。
女性のワイドパンツから流行り始めたリラックス感があるビッグなシルエットは、やがてメンズにも波及しました。
今まではスキニーパンツやタイトなTシャツも流行ってましたが、トップスもパンツも近年では少し余裕を持たせたサイズ感のシルエットの方が主流となってるようです。
ですが、オーバーサイズで着た場合、ダラシなく見えてしまうという問題点も…
今回はそんなオーバーサイズのTシャツをダラシなく見えないように着こなす方法をまとめてみました。
オーバーサイズとは?
そのままの意味ですが、肩幅や袖丈などをあえて大きめのサイズを選び着こなすこと。
言い方は他にも”ビッグシルエット”、”ゆるコーデ”、”ドロップショルダー”とも言われていて、多少の違いはありますが、全て一般的なジャストサイズではないサイズで着こなすコーデの方法です。
ビッグシルエット
オーバーサイズは普段着ているサイズより、より大きめなサイズをあえて着こなすことに対して、ビッグシルエットとは元から大きめなデザインで作られてる物を指します。
ゆるコーデ
トップスだけじゃなく全体的に大きめなサイズ(ゆるい)でコーデすること。
メンズというよりレディース用で使われることが多い。
ドロップショルダー
通常の肩幅サイズを大きめにし、肩先から上腕あたりまで持ってきたデザインのこと。
肩ラインに丸みができ、袖丈が長めになるのがその特徴です。ショルダー(肩)をドロップ(落とす)することからドロップショルダーと呼ばれてます。
オーバーサイズの利点
近年はキメキメのファッションより、どこか崩したりハズしたり、またリラックス感があるファッションがトレンドの傾向にもあります。
オーバーサイズはまさにそのリラックス感を演出できるファッションのひとつでしょう。
また、気になる体系をカバーできるのもオーバーサイズのメリット。40代にもなるとぽっこりお腹は気になりますよね??
その他にもユニセックスタイプが多いので、奥様や彼女と共有したりする事も可能です。
オーバーサイズのNGな着こなし
冒頭でも話しましたが、オーバーサイズの問題点はダラシなく見えてしまうとこです。
いくらトレンドだからといって、サイズが大き過ぎるとダラシなく、また子供っぽく見えてしまいます。
また、Yラインを意識し過ぎてるのもNG。画像のようなにスキニータイプのパンツを合わせてしまうと、オーバーサイズが強調され、さらにダラシなく見えてしまう。
オーバーサイズのTシャツはレイヤードしやすいのも利点ですが、画像のようなあからさまなレイヤードは大人としての品質に欠ける。
20代ならokですが40代以上のメンズがこのようなオーバーサイズの着こなしをしてしまうと、若作りなNGファッションとなってしまうので気を付けなければならない。
大人がオーバーサイズを着こなすには?
ではどのように着こなせば正解なのでしょうか?
個人差はありますが、大き過ぎないサイズを選ぶのがおすすめです。
ファッションでサイジングは重要ですよね。自分の体系をよく理解しジャストサイズより少しだけ大きめ、またはドロップショルダー気味のTシャツなら、オーバーサイズをダラシなく見えないように着こなせます。
またYラインを強調し過ぎないようにするには、パンツをスキニーではなくゆったりしたテーパードタイプにするのがおすすめ。全体がゆったりした事でオーバーサイズのトップスを強調し過ぎてない。
ドロップショルダー気味で着た場合は袖丈が長くなり、よりリラックス感が演出できる。
襟元が開き過ぎるとダラシなく見えてしまうが、一般的なTシャツと同じくらいなら問題ありません。
レイヤードに関しては御方のような襟元、裾からちょい見せくらいがワンポイントとして良い塩梅です。
インナーに着るTシャツに関してはサイズ感に注意も必要。
『オーバーサイズTシャツの着こなし』・まとめ
今回はオーバーサイズのTシャツ着こなしについてまとめました。
オーバーサイズすぎないのを選ぶ
Yラインに気を付ける
レイヤードはワンポイント程度に
トレンドでもあるオーバーサイズの着こなしですが、大人がダラシなく見えないように着こなすには少し注意も必要のようです。
今回も最後までご覧頂き有難うございました。