全身黒コーデで注意する点とその着こなし方
トップスから小物、靴まで全身を黒でまとめたいわゆる全身黒コーデ。
黒は収縮色でボディラインが引き締まって見えるため、体型を気にされてる方には嬉しい着こなしのはずですが、そんな全身黒コーデが着こなしによっては「ダサい!」とも言われてるようです。
ではどのような着こなしをすればダサくならないのでしょうか?
今回はそんな全身黒コーデがダサいと言われてる理由からダサくならない着こなしについてまとめてみました。
全身黒コーデがダサいと言われる理由
スタイリッシュで大人なイメージもありますが、その一方でネガティブなイメージもあるようです。ダサいと言われるその理由とは・・・
地味すぎる
一番シンプルな色を全身に使ってるため、地味すぎる感じがダサいと思われてるようです。
ですが、“派手=おしゃれ”との方程式は成り立ちません。若い子にはそれでも良いのですが、大人になればなるほどシンプルでシックにまとめた方が年相応のファッションを演出できます。
地味すぎると思われてるのは着こなしによるかと思われます。
清潔感がない
黒はホコリやフケなどが付着した場合目立ってしまうため、清潔感がないように見えてしまうようです。また黒からはキレイとか爽やかな印象は感じられないので、直感的にも清潔なイメージが感じられない。
手抜き感
全身を黒一色でまとめたら、色合いのバランス等は考えなくて良いので楽。その結果、手を抜いた適当コーデだと思われてしまうようです。
キザっぽい
黒はホストやビジュアル系バンドのような自分に自信があるかのようなメンズが好んで着ているイメージがあります。
そのため全身黒だとカッコつけてる感じがキザっぽく見えてダサいらしい。
全身黒コーデをダサいと言われないようにするには?
ではどのような着こなしをすれば全身黒コーデでもダサいと言われないのでしょうか?
3首を出す
3首とは”首、手首、足首”の事です。その3首を出すことによって、重たいコーデに軽さをプラスさせる事ができます。全身黒は重たいイメージがありますので、3首を出す事により重たさが半減されます。
女性のコーデでは度々紹介されてる着こなしなのですが、メンズにも応用できますので真似てみてはいかがでしょうか?
3首のうち少なくても2箇所を出す事で、全身黒という重たい暗いイメージを防ぐ事もできます。
別素材を取り入れる
ダサいと言われないモダンで都会的な全身黒コーデにするには、別々の素材で組み合わせてみてはどうでしょうか?
全身黒でも別素材の組み合わせでメリハリを付ければ、重たいぼやけた印象を払拭する事ができます。
素材によっては光沢があったりマットだったり、またその雰囲気がカジュアルだったりフォーマルだったりと、黒はアイテムが豊富にあり様々なシチュエーションに適用してます。
小物を別色に
全身黒ではないのですが、ちょい見せインナー、靴など小物をいずれか別色にする着こなしも◎
面積が大きいアウター、トップス、パンツなどは黒を取り入れ、逆に面積の少ない小物や靴などを別色にすることによってワンポイントのアクセントにもなります。
特に白スニーカーはおすすめです。シックで重たい黒を反対色の白でカジュアル、軽快をプラスできる。また簡単に真似できるのもメリットですね。
その他にも別色のキャップやニット帽でカジュアルダウンした着こなしもおすすめです。
全身黒コーデの注意点
3首を出し重たいイメージを払拭
別素材でメリハリを
小物を別色で
全身黒コーデは、間違った着こなしで「ダサい!」と言われないようにすれば、大人っぽい洗練された雰囲気を感じさせてくれる事もできますし、スタイリッシュでモダンな着こなしにもなります。
季節もさほど問わないので、クローゼットの持ち合わせで組み合わせてみるのも楽しそうですね。
今回も最後までご覧いただき有難うございました。