大人の休日ファッションコーデ
オンの日が圧倒的に多い働き盛りな40代メンズ。
仕事柄によって違いはありますが、ビジネスファッションでフォーマルがマストの場合、クローゼットの半分以上はスーツやジャケパンなどで占めているのではないでしょうか。
そんなクローゼットでもたまに訪れるオフの日、つまり休日。
外出する際に「何を着ればいいんだろう?」と悩む事もしばしば…
今回はそんなメンズにおすすめする休日のファッションコーデをまとめてみました。
アウターは着こなしにより
オンの日はフォーマルに、オフの日はカジュアルにするのが休日コーデの基本ですが、アウターは両日共に兼用しているのがほとんど。
多くのファッション雑誌やサイトでも同じアウターでオンオフコーデを紹介しているのも多いですね。
実際に同じようなチェスターコートでも、
着こなしによってはビジネスファッションにも見えますし、休日ファッションにもなります。
カジュアルなミリタリー系アウターでも、
コーデによりビジネスファッションや休日コーデとしても使えます。
画像のようにアウターは着こなしにより変えられますので、オン用オフ用として用意するのではなく、コーデによって変える事をおすすめします。
休日のトップスは素材や色で演出
ジャケットやトップスも両日兼用で使う事も多々ありますが、休日コーデは素材や色で分けてみるのはどうでしょうか。
スーツ定番素材は化学繊維のレーヨン、ナイロン、ポリエステルなどですがこちらの素材だとビジネス感が出てしまい、オンのコーデになってしまいがち。色合いですと黒やネイビー、グレーといったフォーマル色も同じく仕事感が出てしまう。
そうならないために休日コーデにおすすめなのは天然繊維のウールやツイードなど。
天然素材のジャケットなら控えめなカジュアル感もありつつしっかりした雰囲気もありますので大人の休日コーデには最適です。
色も少し明るめ、またはチェックなどで遊びココロをプラスしても◎
また、インナーやトップスにニットを合わせるのであれば、ハイゲージではなくローゲージがよりカジュアル感を演出できます。
ケーブル編みやアラン模様のニットはざっくりしていて一枚でも存在感を出せる。
休日パンツはデニムがおすすめ
近年はメンズパンツの種類も様々で、素材やシルエット、シーンやトレンドにより種類分けもされます。
参考:メンズパンツ全種類
オンの時はしっかり感も出せるスラックスが王道ですが、オフの時はデニムやチノパンなどのカジュアル感を出せるパンツがおすすめ。
デニムならおすすめは大人顔のゆったりテーパード。
ダメージがありすぎる、またはタイトすぎるデニムだと”若作りコーデ”に見えてしまうので、肌が見えない程度のリペアや、ゆったりテーパードが大人メンズにはおすすめです。
休日の足元は肩肘張らずに
ファッションに大事な足元ですが、休日はビジネスシューズではなくカジュアルなローファーやドライビングシューズ、またスニーカーなどで肩肘張らずにコーデしてみるのはどうでしょうか。
近年はビジネスファッションがカジュアル化してきていて、”スーツにスニーカー”もわりと一般的になってきました。そのためスニーカーを休日コーデ用に使うのであれば、トップスにビジネス色が強いテーラードジャケットを取り入れるのは止めた無難。
ローゲージニットやライダースジャケットにジーンズを合わせれば、よりカジュアルな装いになります。
休日コーデに合わせるバックは?
ブリーフケースやスタイリッシュなクラッチバックはスーツとの相性は良いが休日コーデには不向き。
逆にトートバックやバックパック、近年流行りのサコッシュなどはファーマルな装いには不向きなので休日コーデには取り入れやすいです。
休日コーデならばなるべくビジネス色を出さない素材や色がおすすめ。
バッグならワンポイントとして目立つ色合いや柄で遊びココロをプラスしても◎
休日コーデっぽい小物は?
カジュアルな小物をプラスして、より休日感を演出してみるのもおすすめです。
ニット帽はチェスターコートやダウンジャケット、ライダースなど様々なアウターと合わせやすいですし、とてもカジュアルな雰囲気を出せます。
また、ヘアセットが面倒な時などにも使えるので便利な小物ですよ。
ノーマルなレザーグローブ(手袋)なら冬のビジネスファッションに最適ですが、休日コーデなら指なしのニットグローブなどはどうでしょうか?
少し難易度は高いですが、一気にカジュアルコーデを作る事が可能です。
『休日のメンズコーデ』・まとめ
今回は大人の休日メンズコーデについてまとめてみました。
アウター
・休日共に然程変わらない
トップス
・素材や色で変化を
パンツ
・おすすめはデニム
靴
・おすすめはスニーカー
バック
・ビジネスバックっぽくないもの
小物
・ニット帽や指なしグローブなど
休日コーデの基本は”リラックス、カジュアル”で。
オフですがファッションセンスまではオフにしない事をおすすめします。
今回も最後までご覧頂き有難うございました。