“主張が強いピンクをセットアップにしたら…”
春らしい雰囲気を演出できるピンク。季節感があるのは良いのですが、可愛らしい女性的なイメージが強いかと思われます。
女性的なピンクを大人メンズならコーデには避けたいところ…ですが、そんなピンクでも、少し色合いを変化したり、着こなしによっては季節感を最大限表現でき旬な春コーデが完成します。
今回はそんなピンクを取り入れた大人メンズにおすすめするコーデをまとめてみました。
ピンクを取り入れる際に注意する事
ピンクを取り入れる際は気を付けなければならない点がいくつかあります。
例えば・・・
明るすぎるピンクはNG
ピンクとひとことで言っても色相が違うと様々な表情を演出できます。
とにかく目立つド派手なショッキングピンクや蛍光色に近いピンクから、落ち着きを見せるスモーキーピンクやサンドピンクなどなど。
衣装ならともかくファッションとしてタウンユースで着こなすのなら、後者の落ち着きが見えるピンクを選ばななければなりません。
ショッキングピンク
サンドピンク
反対色は避けた方がよい
ピンクのイメージは春を連想させる爽やかで柔らかい雰囲気。なのでピンクを取り入れる際は他のアイテムも同色彩が好ましいです。
色味を極力抑え、落ち着きのある組み合わせがおすすめです。
例えばインナーは白やライトグレーなどで、パンツはベージュや淡いデニムなど。
逆に黒などと合わせてしまうとピンクの主張が強くなってしまい悪目立ちしてしまう。差し色として使うには面積が大きく、わざとらしさも否めなくなってしまう。
一点だけにした方がいい
メインとなるピンクは主張があり、コーデ全体のイメージになってしまいますので、着こなす際はどこか一点だけに取り入れた方がよいでしょう。
例えばベージュのセットアップにピンクのシャツだとか、
シンプルにピンクのTシャツ１枚だとか、
また、ファッショニスタのニック・ウォースター氏はパンツにピンクを取り入れ、白ポロシャツで都会的な春スタイルを作りあげた。
１点以上をコーデに取り入れてしまうと…
主張が強いピンクをセットアップにしたら、目立ちすぎてタウンユースとしては不向き。全身ピンクなどは論外。
春ファッションには大人らしいピンク使いで！
今回は大人メンズのピンク使いについてまとめました。
落ち着きのあるピンクを使う
他のアイテムは極力色味を抑える
１点だけにする
大人メンズなら謙遜しがちなピンクですが、上記の事柄に注意して取り入れれば季節感を演出でき、旬な春コーデが完成します。
今春に挑戦してみてはいかがでしょうか？
今回も最後までご覧いただき有難うございました。