ジム服はアスレジャーファッションで!
スポーツジムへ行く時の服装はどうしても”動きやすさ”を重要視してしまいがち…
そんなジム服をシンプルだがお洒落にするならアスレジャーファッションがおすすめです。
しかもアスレジャーはジムへ行く時のみじゃなくて、タウンユースとしても活用でき、今では新しいコーデの一種として定着しつつあります。
今回はそんなアスレジャーファッションについてまとめてみました。
アスレジャーとは?
アスレジャーとは、「アスレチック(athletic)=運動」と「レジャー(leisure)=余暇・自由な時間」を組み合わせた造語で、ジムやヨガなどで着用するスポーツウェアやトレーニングウェアにモードなアイテムを組み合わせたファッションスタイルのこと。
アスレジャーの始まりは、アスリートやヨガのウェアブランドである『Lululemon(ルルレモン)』が発信した事がきっかけと言われてます。
そしてヨガが盛んなニューヨークや西海岸を中心にアスレジャーファッションは誕生しました。
その後、大手のスポーツブランドでもあるナイキやアンダーアーマーもその波を牽引。
その後、この流行りにいち早く目を付けたアパレルブランドのギャップやフォーエバー21(閉店)、その他多くの小売業が取り扱ったため売り上げを伸ばし大人気の流行ファッションスタイルとなったのです。
近年は、数年前に流行ったノームコアと同様に”行き過ぎた”または”着飾った”ファッションに疲れ飽きた事から、”リラックスな”また”頑張りすぎない”ファッションが流行りの傾向にもあります。
女性誌『ELLE』の発信した”エフォーレスト・シック”という言葉がまさにこれに当てはまるのではないでしょうか。
アスレジャーとスポーツMIXはちょっと違う
ジャケットにスウェットパンツを合わせたり、スーツにスニーカーを取り入れたりと、今までもスポーツミックスのコーデはありましたが、アスレジャーはスポーツミックスコーデより、よりスポーツ感を強くしたのが特徴です。
上記でも話したように、リラックスなファッションを求めた結果たどり着いたコーデなので、着心地の良さは抜群ですし疲れない、実用性にも特化したファッションとも言える。
アスレジャーファッションといえば中村アンさんなどが有名ですね。
スポーツレギンスにスニーカー、トップスにパーカーやブルゾンといったアイテムがアスレジャーファッションにはマストです。
アスレジャーファッションのメンズ着こなし
元々レディースファッションから始まったアスレジャー。ではメンズならどのように取り入れれば良いのでしょうか?
パーカーにショートパンツ、またショートパンツの中にはメンズにはあまり馴染みのないレギンスを履いた着こなし。
レギンスはアスレジャーの印象が強いアイテムなので是非挑戦してみたい。
だがこのままだと、スタンダードなジム用ファッションになってしまうが、きれい目なチェスターコートを羽織る事でアスレジャーが完成される。
黒パーカーにグレーのスウェット、黒スニーカーと、相性が良い色の組み合わせ。
キルティング風のダウンベストでカジュアルなストリート感をプラスされたアスレジャー。
上下スウェットだがセンスの良いライトグリーン、サイジング、パンツ丈がこなれ感を演出。
あとはシンプルな小物で調節してアスレジャーを完成させる。
ドレッシーなアスレジャーなら画像の御方のようにテーラードジャケットを取り入れてみるのも◎
大判のストールできれい目もプラスされた。
ニット帽とパーカーはアスレジャーの鉄板アイテム。
アウターによってドレッシーにもストリートカジュアルに適応できる。
スポーツ色が強いアイテムなら、御方のようにサングラスやブレスレットなどの小物で調整してタウンユース用にも持っていける。
武骨なアスレジャーコーデならオールブラックも◎
ジップアップのブルゾンやリブ付きのスウェットパンツで、ちゃんとスポーティーさをアピールした。
全身をグレーのコントランスでまとめたシンプルなアスレジャーファッション。
黒のバッグがしっかりとコーデを引き締めてる。
ジム服のアウター用に人気のレザーライダースを合わせる着こなしは真似しやすいアスレジャーファッション。
はじめに挑戦するのにおすすめな着こなしかもしれません。
左)シャカシャカの白パーカーとオレンジのニット帽で統一感はないが、そこを黒スーツで引き締めドレッシーさをプラス。
右)きれい目なダブルブレストのインナーにニットとシャツを持ってきた何ら普通のドレッシーな着こなしだが、ニット帽とジャージーパンツでスポーツ感をプラスさせた。
両者ともにスポーツ+ドレッシーを上手く組み合わせたアスレジャーファッション。
『アスレジャーファッション』・まとめ
今回はメンズのアスレジャーファッションをまとめてみました。
アスレジャーはスポーツミックススタイルよりかはスポーツ色を出しつつも、出し過ぎずにそこにドレッシーやモード、またカジュアルストリートの要素を加えつつ全体的にシンンプルにまとめるのがポイント。
春に向けてスタイル作りやジム通いを予定されてる方は是非アスレジャーファッションに挑戦してみる事をおすすめします。
今回も最後迄ご覧頂き有難う御座いました。