洒落たビジネスマンはコモンなスーツにスニーカー着こなし
ビジネスファッションのカジュアル化が進み、ジャケパンやスーツにスニーカーももはや定番化してきましたね。
一昔前ならファッション上級者しか着こなせていなかったのですが、近年ではSNSの流行なども相まってか正解な着こなし例を参考にするのも容易になってきた感じがします。
今回はそんなビジネスファッションカジュアル化の代表的なスーツにスニーカーについてまとめてみました。
スーツにスニーカーがダサくなってしまう理由
定番化してきたとはいえ、まだまだ着こなせてないメンズがいるのも事実。その理由をまとめてみました。
パンツ丈
スーツにスニーカーの着こなしがしっくりこないメンズに多いのが、パンツ丈を間違ってる事です。
パンツ丈は大きく分けて、
ツークッション
ワンクッション
ハーフクッション
ノークッション
の四種類に分類されます。
ツークッションは丈が長めで、その丈が靴の甲に乗りシワが二度できるくらいの長さを指します。
カジュアルなワイドパンツ系には最適な長さですがダラシなく見える側面もあるのでビジネススーツには不向き。
スーツにスニーカーを合わせる場合、パンツ丈がハーフクッションもしくは甲に当たらないノークッションくらい短めにするのがおすすめです。
スニーカーは軽快さを求める面もあるので、軽やかさを演出するにはパンツ丈をダボつかせるのではなくスッキリとした方が理に適ってるとも言えます。
靴下がダサい
パンツ丈を短めにした方が良いのは上記でも話しましたが、そうした場合、足首が見えてしまいます。
ド派手な靴下でワンポイントとして取り入れるのも悪くはないのですが、ビジネスシーンで最適とは言えない。
ベリーショートの靴下で表からは全く見えないようにするのがおすすめの履きこなしですが、もし靴下を見せる場合、パンツかスニーカーと同色にするとバランスが保たれまとまりがあるコーデが完成します。
間違ったスニーカー選び
ビジネスシーンにおいてのスーツにスニーカーであればTPOをわきまえなければなりません。
蛍光色やハイテクスニーカー、流行りのダッドスニーカー等はお洒落ですがビジネスの場においては最適とは言えません。ド派手なスニーカーやアバンギャルドなスニーカーを選んでしまってはNGなビジネスファッションになってしまう…
そうならないためにはシンプルでクラシカルなスニーカーがおすすめです。
例えば”世界一売れたスニーカー”として有名な『スタンスミス』などは、クラシカルでシンプルなのでスーツに合わせるスニーカーとして最適ですね。
その他にもアディダスの『スーパースター』やナイキの『コルテッツ』などもシンプルで合わせやすいので、ビジネスシーンのスーツにスニーカーにおすすめです。
その他、スーツに合わせるスニーカーおすすめブランドは・・・
【スーツにスニーカー】おすすめスニーカー5選
サントーニ
日本でも人気のあるイタリアのシューズブランド。ビジネスシューズを活用している40代メンズも多い。
そんなサントーニのレザーローカットスニーカーは高級感もありシンプルなので大人のスーツスタイルに最適。
ロゴドンも人気のようです。
参考:サントーニ スニーカー メンズ ローカット レザー ホワイト 白
コモンプロジェクト
ニューヨークとイタリア在住のデザイナーによるコラボレーションブランド。
多くのセレブなどにも人気のあるコモンプロジェクトのスニーカーは、上質なマテリアルと完成度の高いプロセスで生み出されたシンプルで高級感ある大人のスニーカーです。
ヒールのサイド部分にゴールドの刻印がされているのが特徴。
ゴールデングース
正式名称はゴールデングースデラックスブランド。イタリア発祥のブランド。
特徴的なヴィンテージ感溢れるデザインのスニーカーは、発表後すぐに人気に火がついた。
参考:ゴールデングース Golden Goose Deluxe Brand
特殊なヴィンテージ加工が施されていてカジュアルより。着崩したスーツスタイルにおすすめなスニーカーです。
チャーチ
イギリスの高級シューズブランドでも知られてるチャーチ。正式にはチャーチーズ。
グッドイヤーウェルト製法という複式縫いを採用している事でも有名な老舗ブランド。
そんなチャーチのおすすめスニーカーは、
ロートップで艶のあるカーフ素材。
白スニーカーが王道ですが、ブラウンのスニーカーなら上品で都会的なスーツにスニーカースタイルに仕上げてくれます。
ジョンロブ
言わずと知れた王道なシューズブランド。
そんなジョンロブからはレトロ風でシンプルなデザインのスニーカー。
控えめな雰囲気にも見えますがヒールガード部分にはスエードレザーを用いてソールエッジからはセンスが感じられる目付けなど随所にこだわりが現れてる大人顔なスニーカー。
スーツにスニーカーを着こなすには?
パンツ丈
まずはパンツ丈を見直してみましょう。
ハーフクッションやノークッションにする事でローカットスニーカーならタンやバックステーがパンツに掛からずスッキリとした印象を与えます。
靴下
見える靴下を履く場合は、パンツかスニーカーと同系色がおすすめ。
スニーカー
スニーカーはシンプルなデザインで上品な素材が大人の着こなしには最適です。
今回も最後までご覧いただき有難うございました。