カプリシャツの着こなし
夏のリゾート感を演出してくれるカプリシャツ。
麻などの軽やかな素材で作られる事が多いカプリシャツは、シンプルなデザインですが大人のリゾートファッションに最適で色気さえ感じさせてくれます。
そんなリゾートファッションを一枚で完成させてくれるカプリシャツ。
今回はそんなカプリシャツについてまとめてみました。
カプリシャツってどんなシャツ?
その名の由来は青の洞窟で有名なイタリア南部のカプリ島から付けられました。
カプリ島のようなリゾート地に似合うシャツという意味でプルオーバーの半袖シャツをそう呼び始めたらしく、どうやら日本独特の呼称のようです。
カプリシャツは主にリネンなどのさらっとした夏素材で作られてるのが多く、カラーもホワイトやブルーといったリゾートを連想される色合いが多いです。
デザインはプルオーバーで襟付き、胸元の開襟部分にはボタンが付いてないものもあり、長袖半袖七分袖があります。
カプリシャツに合わせるパンツは?
そんなカプリシャツコーデにはどんなパンツが最適なのでしょうか?
リゾート感が強めなので夏を意識した着こなしが最適です。
その王道のハーフパンツはどんなカプリシャツとも好相性です。そして足元も涼しげなビーチサンダルやエスパドリーユを合わせればさらにリゾート感が増します。
そして夏の白パンとも好相性。ライトブルーのカプリシャツなら爽やかなリゾートスタイルになります。
リネン素材で作られてるカプリシャツに同じ素材のパンツを合わせれば、こなれた大人のリゾートファッションに。カプリシャツは無地でシンプルなデザインが多いのでパンツを選ばない。
そしてリゾートファッションのみじゃなく・・・
バッグと足元をシティーユースに変えれば、御方のように夏のクールビズファッションにも取り入れる事もできます。
上級者はカプリシャツ+α
ニットの腰巻やボーダーのトートバッグなど随所にこだわりを感じさせてくれる上級者リゾートファッション。小物の組み合わせは参考になります。
おすすめな夏小物の一つでもあるスカーフを首元に取り入れれば高級感もあり、差別化したリゾートスタイルへと。
エスニックな柄のニットは大人の余裕を感じさせてくれます。リゾート地での夜遊びには丁度良いのではないでしょうか。
カプリシャツ+パナマハット。リネン素材とパナマ素材は夏の代表的な素材。
御方はブルーのカプリシャツにアイボリーのハットですが、ブラウンのカプリシャツやハットと同じアイボリーのカプリシャツに合わせてもかっこいい。
カプリシャツとバンドカラーシャツの違いは?
そしてカプリシャツとよく間違われるのが同じプルオーバーのバンドカラーシャツです。
バンド・カラーとは、スタンドカラー(立ち襟)の一種で、ノーカラーの状態に帯(バンド)状の布を付けた襟(衿)の形。
1300年以降にフランスのノルマン地域の貴族により、寒さをしのいだり、ノーカラーの補強のために考案されたとされ、現在のスタンド・カラーの起源とも言われる。
カジュアル感の中に首元をすっきり、清潔感あるイメージを与えることができる。
ノーカラーシャツやスタンドカラーシャツとも呼ばれます。
バンドカラーはどちらかというとタウンユース寄りのシャツです。ビズスタイルに活用してる方もおおいでしょう。
カプリシャツとの大きな違いは襟元になります。バンドカラーは襟がないタイプですが、カプリシャツは一部を除いては襟があります。
バンドカラーシャツもプルオーバータイプでリネン素材が多々ありますのでカプリシャツと間違われる事が多いようです。
『カプリシャツ』・まとめ
今回はカプリシャツを使った夏のリゾートファッションをまとめました。
お気に入りのコーデはございましたか?
夏のおすすめコーデの一つでもあるリゾートファッション。そのコーデにカプリシャツは最適です。
ただリゾートファッションのみじゃなく、シンプルなのでシティーユースとしても使えそうです。
今夏カプリシャツコーデに挑戦してみてはいかがでしょうか?
今回も最後までご覧いただき有難うございました。